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フローレンスガーデンのオーナー様宅へお邪魔してインタビューとお宅取材をさせて頂きました。

アメリカ・北米お住まい拝見-地下室付住宅施工例-

スコット・マクラム氏邸

地下室は夏は涼しく冬は暖かいので、
家にいる時間のほとんどを地下室で過ごしています。

輸入住宅フローレンスガーデン
広い地下室が付いた理想の家との出会い
アメリカ輸入住宅スコット・マクラム氏邸外観
スコット・マクラムさんとクリスティン・キリンベックさん

今回訪れたのは、スコット・マクラムさんとクリスティン・キリンベックさんのお住まい。ワシントン州のアルカイ・ビーチに近いウエスト・シアトルにある一軒家は、1918年に建築されたものですが細部にまで手入れが行き届いたとても可愛らしい家です。

6年前に社内で出会ったお二人ですが、スコットさんはウエッブサイト制作部のマネージャー、クリスティンさんはコピーライターとして現在も同じ広告代理店に勤務しています。
スコットさんはプロのミュージシャンでもあり、1990年代にはシアトル出身の人気バンド「Gruntruck」のドラマーとして活躍していました。全米はもとよりヨーロッパでもコンサート・ツアーを行い、CDは日本版まで発売されたそうです。現在は会社勤務の傍ら、「Riverred」というバンドのドラマーとしてレコーディングやライブ活動を精力的に続けています。
一方、クリスティンさんの趣味は読書とガーデニング。
ベジタリアンである彼女は裏庭で無農薬の野菜やハーブを育て、いつも手作りの食材で食卓を彩っています。

壁を思い切って明るいイエロー・グリーンと薄紫色に塗り替えたベッドルーム スコットさんのお気に入りのミュージック・ルーム

そんなお二人がこの家を購入したのは2003年7月。家を購入することに決めてからは何十軒も精力的に見て回り、半年近く家探しを続けたそうです。でも自分たちが望むような家には結局一軒も出会えず、ほとんど諦めかけていたときにこの家と出会い、「一目で気に入って約3分で購入を決断しました」と、クリスティンさん。 当時の様子を思い出しながらクリスティンさんは、「もうすっかり疲れ果ててしまって、この物件を見たら最後にしようと二人で話していた時だったので幸運だったとしか言いようがありません。この家は私たちが探していた理想の家そのものだったんです」と、興奮気味に語ってくれました。

購入の一番の決め手となったのは改装が終了したばかりの広い地下室。当時のオーナーはとても家を大切にする人で、長い時間を掛けて大々的に地下室を改装したのですが、突然転勤が決まり家を手放さなければならなくなったそうです。そのため購入時には地下室の下水道を始めとする水回り設備や窓枠などの仕上げもすべて整い、すぐに使用できる状態でした。入居してからスコットさんたちが行った改装は、地下室のベッドルームの壁を思い切って明るいイエロー・グリーンと薄紫色に塗り替えたことだけ。
「頭の中で描いていた通りの広々とした地下室が手に入っただけでなく、一番重要な水回り設備の修理が必要なくて本当に助かりました」と、スコットさんはご満悦です。

地下室があるからお互いの趣味を思い切り楽しめます
ユーティリティー・ルームとバスルーム
クリスティンさんの一番のお気に入りのウォークイン・クローゼット
地下室のベッドルーム
オフィス
二人の趣味を反映したミュージック・ルーム兼ライブラリー
オフィス
スコットさんの音楽仲間が地下室に集っているときでも、クリスティンさんは1階で静かに読書を楽しむことができます
スコットさんとクリスティンさんの広い地下室には、マスター・ベッドルーム、オフィス、二人の趣味を反映したミュージック・ルーム兼ライブラリーに加え、洗濯機と乾燥機が置かれたユーティリティー・ルームとバスルームがあります。
キッチン以外はほとんど地下室にも揃っているうえに、地下は1階に比べて夏は涼しく冬は暖かいので、お二人は家にいる時間のほとんどを地下室で過ごしているそうです。

なかでもクリスティンさんの一番のお気に入りは、マスター・ベッドルームに隣接した驚くほど広いウォークイン・クローゼットです。二人分の夏冬物すべての洋服と靴やバッグ類がアイテム別にずらりと並び、そのうえ数人が一度に中に入れる大きなクローゼットは、まるで小さなお店のよう。クリスティンさんは、「このクローゼットのおかげで、何をどこにしまったのかと衣装箱をいちいち開けて探す必要がなくなったのが何よりの幸せです」と顔をほころばせます。
スコットさんのお気に入りは、言うまでもなくミュージック・ルームです。作曲する際に使用するギターやベース、そして大きなアンプやレコードが並ぶこの部屋は、「地下なので演奏してもほとんど音が漏れません。だから友人が大勢遊びに来て大きな音で音楽を聴いても近所迷惑にならないんですよ」とスコットさん。今後は窓に防音パットを入れて簡単なレコーディングなら自宅で出来るように改装したいと考えているそうです。
趣味が異なる二人にとって地下室がある家に住む一番の利点は、スコットさんの音楽仲間が地下室に集っているときでも、クリスティンさんが1階で静かに読書が楽しめること。「二人の家ですから、相手を不愉快にさせることなくお互い好きなことが楽しめる空間が家の中にあるのはとても大切だと思っています。円満の秘訣は地下室がある家に住むことですね」と笑うスコットさんに、クリスティンさんも笑顔で大きくうなずいていました。 

この家を購入してもうすぐ約2年。毎月少しずつインテリアを変えながら、二人の理想に近づけているそうです。
「今後は個性が強いこの家の建築を十分に活かしながら、壁や窓枠をオレンジやイエローなどのカラフルな色に塗り替えて、もっとポップなイメージにしようと思っているんですよ」と楽しそうに語るお二人は、現在カラフルな壁に飾るポップ・アートを物色中だとか。今後、さらに素敵な家になっていくのが楽しみですね。
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