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フローレンスガーデンのオーナー様宅へお邪魔してインタビューとお宅取材をさせて頂きました。

「社員による研修記」

4月6日(3日目)
Lyle Bicknell氏と工藤社員
インタビュー
インタビュー

3日目は、シアトル市行政の方や、転売の際に家の価格を査定する方にインタビューしました。それは、私たちが日本で提案している「考え方」の裏づけを得るために設定したものでもありました。

Lyle Bicknell氏に話を伺いました。Lyleさんはシアトル市にお勤めで、街づくりの企画や開発などのお仕事をされている方でした。約1時間ほどのインタビューは内容の濃いものでした。
その中で特に印象に残ったことは、「地下室付き住宅」が作られてきた背景についてのLyleさんの答えでした。『シアトルでの住宅は1900年から1940年にほとんど建てられたもので、当時はまだ車が高価だったためほとんどの人は街中に住んでいたらしい。街中なので土地もあまり広くはないので、最大限にするために「地下」を活用したとのことでした。そして、1950年代の車ブームにより、郊外へ住むことが可能になりもっと広い土地を買うことができるようになったそうです。でも最近は郊外の土地も高くなり、交通渋滞もひどくなったので街中に住むことが見直されているとのこと。』

まさしく日本の土地状況と一緒だと思いました。そして、私たちのコンセプトどおりで、非常にうれしくなりました。そしてLyleさんはこんなこともおっしゃっていました。建築規制、土地が足りない、人口の老齢化などの問題はすべてアメリカでも日本でも、いやフランス、イギリス、その他の国でも起こっていること。なので、住宅環境についてアイデアを交換することはとても大切なことだと。私はそれを聞いて本当にそのとおりで、今回の視察に来て良かったと思いました。

Richard Hager氏と工藤社員
インタビュー

次のインタビューは、Richard Hager氏で不動産鑑定士のお仕事をされている方です。
Appraisal Institute(全米不動産鑑定士協会)のシアトル支部コミッティー役員をされていました。Richardさんは約20,000軒ほどの家を見ており、ご自身が査定した家が3,000から4,000軒くらいになるそうです。私たちが関心をもっている「地下」についてもお聞きしました。住宅を査定する上で「地下」はどのように扱われているのでしょうかと。

そうすると次のような答えが返ってきました。
『一般に家の生活空間が大きくなればなるほど家の価値は上がります。地下も生活空間であると考えますから、内壁がありカーペットやフローリングの床が入っていれば、地上のスペースの90%、大きな窓が地下にあったりすると100%に近い価値があると考えます。』
これほどまでに肯定的に受け止められているとは、驚きでした。こうして約1時間ほどの内容のあるインタビューを終えました。

今回の視察を通して、本当にシアトルに来て良かったと思っています。
それは、私たちがお客さまに対して提案している「コンセプト」は間違いではなかったと改めて確信できたからにほかなりません。
最後にRichardさんは私たちにこういうこともおっしゃっていただきました。
「どうしたら地下付きの住宅を増やすことができるかは、地下付きの住宅の事例をどんどん見せて、そのマインドを変化させるしかない」と。

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