「静寂を纏う、堅牢なる邸」ー 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に挑むRC(鉄筋コンクリート)住宅の美学

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神奈川県横浜市
T様邸
家族構成: 二世帯
敷地面積: 252.24 ㎡(230.25 ㎡)
竣工年月: 2024年11月
横浜の起伏に富んだ地勢を、邸宅の「誇り」へと昇華させる。土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)という峻烈な敷地条件を、RC(鉄筋コンクリート)構造の圧倒的な強度と、研ぎ澄まされた意匠によって克服した完全分離型二世帯住宅です。
崖地を背負うという制約を逆手に取り、建物そのものを「強固な擁壁」として機能させる。
しかし、それは単なる「箱」ではありません。 道路に面したファサードには、質感豊かなタイルをあしらい、都市に溶け込むスタイリッシュな表情を演出。強靭な骨組みに守られながらも、窓を配せる箇所には大胆に開口を設け、室内に柔らかな光を招き入れています。


